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「なかったことにはしたくない」未曾有の豪雨 石川県輪島市町野町出身のシナリオライターが見つめる“ふるさと”の今

2024年09月27日 MRO北陸放送 

8月下旬、新学期を前に「はるかのひまわり」が見頃を迎えました。

阪神淡路大震災の復興シンボルとして知られている「はるかのひまわり」は、震災で亡くなられたはるかさんの自宅跡に咲いたひまわりにちなんで名付けられました。

 

復興の願いと命の尊さを伝え続ける「はるかのひまわり」は、発災間もない頃から町野町での支援活動を続けてくださっている震災復興子ども支援の佐渡さんよりご紹介をいただき、種を取り寄せていただいたものです。

 

6月に町野小学校、町野保育園の児童園児のみなさまが種まきを行い、地域の有志の方と育てていたひまわりは、すくすくと育ち、新学期を迎えた子どもたちを優しく見守っているようでした。

町野町で咲く「はるかのひまわり」8/30 提供:町野町の有志の方
町野町で咲く「はるかのひまわり」8/30 提供:町野町の有志の方

「はるかのひまわり」咲くように ~愛知県田原市

2024年09月22日 東日新聞 

災害や命の尊さ感じて/田原市内の視覚障害者団体らが種取り

 阪神大震災で犠牲となった女の子の名前から名付けられた「はるかのひまわり」の種を受け継いだ田原市の視覚障害者団体「さくらんぼ」と市内の養護盲老人ホームの利用者が19日、ヒマワリの種取りをした。

 「はるかのひまわり」は、女の子が住んでいた自宅の跡地で震災後にヒマワリが咲き、名前にちなんで付けられた。その咲いたヒマワリの種を育てる過程で、災害や命の尊さを再考する機会にしてもらおうと、「はるかのひまわり絆プロジェクト」(神戸市)が種を配布している。

 能登半島地震の復興支援活動を通じ、はるかのひまわりを知った田原市の視覚障害者、柳田はるかさんが「同じ名前の『はるか』でもあり、命の大切さなどを伝えられたら」と自身が代表を務める「さくらんぼ」で種を受け取り、市内の園などに配布した。

 社会福祉法人福寿園(古田周作理事長)も賛同し、六連町にある養護盲老人ホームと特別養護老人ホームの「田原福寿園」で配られた種をまき、咲かせた。

 種取りは養護盲老人ホームで行われ、柳田さんと同じく目の不自由な女性たちがそのヒマワリから種を取り出した。「初めての種取り」「楽しい」と言いながら、感覚を頼りに手を動かしていた。

 施設の利用者らは朝の散歩などでヒマワリが育つのを観察し、目の不自由な利用者も触って成長を感じていたという。

 柳田さんは、自宅で種をまき、同様に手で触ってヒマワリの成長を確認。3メートルを超える丈になり、「こんなにも大きくなるんだ。はるかちゃんの思いなんだなと感動し、元気をもらいました」と話す。

 種は同プロジェクトに戻し、再び各地に配布され、受け継がれる。柳田さんは「来年もいっぱい咲かせたい」と話し、はるかのひまわりの広がりにも期待する。

”はるかちゃんのひまわり”に寄せて 和歌山県田辺市

2024年08月20日 館報こざがわ (古座川町公民館報)
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 古座川の開花に纏わるお話を 館報や新聞記事などをご覧になり、田辺市在住の方が投稿されました。ご家族と阪神・淡路大震災の記憶から、はるかのひまわりの開花の報で 思い出が蘇ったそうです。

「はるかのひまわり」満開 命の尊さ伝える、和歌山県田辺市龍神村

2024年08月16日 紀伊民報 

 和歌山県田辺市龍神村殿原で、「はるかのひまわり」が黄色い大輪の花を咲かせている。このヒマワリは、阪神大震災で犠牲となった女児にちなんで名付けられ、全国各地で種が受け継がれており、殿原では3年前から住民が育てている。

 「はるかのひまわり」は、震災で亡くなった神戸市の小学生の自宅跡に咲いていたヒマワリ。種の配布に取り組んでいる「はるかのひまわり絆プロジェクト」(神戸市)によると、災害の悲惨さと命の尊さについて再考する機会を持ってもらい、防災への取り組みや故郷を守り育む心を醸成することを目的としている。

 殿原では杉本町子さん(74)が自宅前で育て始めて、毎年採れた種を植えている。今年は6月初めに、昨年採れた種を植えたところ、35本ほどが成長した。

 杉本さんは「今年も無事に花が咲いて良かった。今は、いつどこで災害が起こるか分からない。この花を見ると、はるかさんのことや、防災についても考えさせられる。『はるかのひまわり』を絶やさないように、種を採ってまた来年も植えたい」と話した。

青い海に黄色く咲き誇る 鳴り石の浜でヒマワリ見頃

2024年08月15日 日本海新聞 

 琴浦町赤碕の「鳴り石の浜」に植えられた約1500本のヒマワリが大輪の花を咲かせ、見頃を迎えている。バックに広がる青い海に黄色く咲き誇るヒマワリが映え、訪れた家族連れやカップルなどを魅了している。

 ヒマワリは、阪神大震災をきっかけに広がった「はるかのひまわり絆プロジェクト」で全国に配られた種を地元団体「鳴り石の浜プロジェクト」が育て、今年で12年目となる。

 今年は5月19日にポットに種をまき、一定の大きさに生育した苗をヒマワリ畑に植え替えた。好天にも恵まれて順調に成長し、帰省客や観光客が多く訪れるこの時季に満開を迎えた。

 14日は県内外から大勢の観光客らが訪れ、スマートフォンやカメラで思い思いに撮影を楽しんだ。同団体のメンバー、浪花昭彦さん(61)は「ヒマワリを目当てに来られる人も多い。もっと見応えのあるヒマワリ畑にしたい」と話した。

「はるかのひまわり」咲く 古座川町 下露の旧七川小学校などで

2024年07月24日 熊野新聞 

  古座川町下露にある旧七川小学校の正門そばなどで「はるかのひまわり」が咲きそろい、地域の話題になっている。

「はるかのひまわり」は 1 9 9 5年阪神淡路大震災で亡くなった加藤はるかさんの自宅跡地で同年夏に咲き乱れたヒマワリの子孫。はるかの生まれ変わりだと母親が喜び、はるかさんの同級生の父・藤野芳雄さんがその種を全国へ広め育ててもらうことで命の尊さを伝える取り組みを始めた。

 旧七川小学校の「はるかのひまわり」は藤野さんの取り組みから派生した「はるかのひまわり絆プロジェクト」経由の子孫で、下露在住の松尾教子さんが高池出身で現在は神戸在住の同級生・柴田勉さんと下露区民有志の協力を得て育ててきた。人口減でさみしさが増す一方で、南海トラフを震源域とする地震など自然災害が不安視される昨今。同窓会の席で松尾さんから何か元気が出ることができないかと悩み事の相談を受けた柴田さんは知人が関わっている同プロジェクトを紹介し、松尾さんも「育ててみたい」と応えて話が進んだ。

  柴田さんは種を芽吹かせて得た苗を 40株ほど松尾さんに託し、さらに七川地区の希望者にも配った。松尾さんは有志と一緒に旧七川小学校正門横の花壇を再興して苗を植え込み。水やり、鳥よけ、支柱立てと日々世話をしてきた。

 種をまいてから 2カ月で花が咲くとされる「はるかのひまわり」。七夕に合わせて咲いてくれればと期待して育てたところ、期待通りに咲き始め 1週間ほどでほぼ全てが咲きそろった。高さは 1〜 2メートルとばらつきがあるが、直径 20センチ弱の花が面的に並び咲き、例年にない新鮮な光景とあって話題になっているという。

  松尾さんは端的に「ひろがる つながる ヒマワリの輪」と取り組みへの思いをコメント。柴田さんによると、この場所は小振りだが苗を託した 90代の高齢者が畑で 3メートル〜 3. 5メートルほどに育て上げ高齢者も負けないぐらい元気なことに驚いているそうで「神戸市では外国にならい園芸療法が注目されている。防災はもちろん、この療法を取り入れるきっかけにもなればと思いつつ皆さんに苗を届けた。元気を出していただけて何より」と語り、託した苗の開花を喜んでいる。

復興願うヒマワリ「大きな花になあれ」 球磨清流学園の1年生 3月閉校の渡小跡で種まき

2024年05月24日 熊本日日新聞 

 2020年熊本豪雨で被災し、今年3月に閉校した球磨村の渡小跡で24日、球磨清流学園の1年生17人が「はるかのひまわり」の種をまいた。
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「はるかのひまわり」の生育は、2020年7月に人吉市豪雨災害に見舞われた「人吉中央幼稚園」の元園長先生(小川豊明さん)の地元でのプロジェクトとして始められました。 今年(2024年)の3月に地域の2校が閉校となり、新しく義務教育学校として球磨村立球磨清流学園が開校し、初めての種まきです。 「はるかのひまわり」の生育が継続され、益々心豊かな故郷になりますように!

震災から29年 今も大輪の花が咲く『はるかのひまわり』が伝える命の大切さ

2024年01月17日
関西テレビ「newsランナー」2024年1月17日放送

図書館へ贈呈  ~鳥取県立境港総合技術高等学校

2023.11.14 NHK鳥取放送局

阪神・淡路大震災で亡くなった小学生の家の跡地に咲いたひまわりの花の種を各地で育てる「はるかのひまわり」と呼ばれる活動に取り組んだ境港市の高校生が13日、ひまわりの種を地元の図書館に贈りました。

 

境港総合技術高校福祉科の3年生5人は、境港市の図書館を訪れ、生徒たちが育てたひまわりから取った「はるかのひまわり」の種を図書館の館長に贈りました。

「はるかのひまわり」は、阪神・淡路大震災で亡くなった小学生の名前にちなみ、小学生の自宅の跡地に咲いたひまわりの花の種を育てることで、命の大切さや復興支援に思いを寄せようという活動です。

境港総合技術高校では4年前に種をもらいうけ、生徒たちが水や肥料をやって毎年、ひまわりの花を咲かせてきました。

図書館では贈られた種をプランターで育てて、来年夏には、図書館の周囲をひまわりの花で飾ることにしています。

境港総合技術高校の中江芭奈羽さんは「このひまわりを見て、震災で亡くなった人の命の尊さを感じとり、次の人に思いをつなげてほしい」と話していました。

2023年 9月30日 読売新聞  

震災と復興 土佐市で語る
「はるかのひまわり」松島さん

 

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2023年 9月24日 高知新聞  

「震災時は人との絆を大切に」
「はるかのひまわり」代表が土佐市で講演

 

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2023年 9月3日 日本海新聞  

防災、減災を伝える 米子「はるかのひまわり」10周年 小中高生が展示や提言

 

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2023年 8月26日 高知新聞社 

「はるかのひまわり」咲く 阪神大震災で犠牲の少女にゆかり 今年から種まき「命の尊さ伝えたい」

 

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2023年 8月26日 中日新聞 

希望のヒマワリ開花 白山・大田さん宅

 

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2023年 8月19日 山陰中央新報 

「はるかのひまわり」命いっぱいに

 隠岐の島町

 

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2023年 8月14日 岩手日報 

命の大切さ伝えるヒマワリ
はるかの絆プロジェクト、久慈で開花

 

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2023年 8月10日 紀伊民報 

今年も大輪の花咲く
「はるかひまわり」龍神村殿原

 

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2023年 8月1日 山城地域の情報サイトALCO 

7月を彩った夏の色たち!やましろふぉと

#191【八幡市・笠置町・宇治市・城陽市】
https://alco-uj.com/yamashirophoto191jul/

 

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2023年 7月11日 デジカメWatch

約3万本のひまわりが誇りライトアップも
葛西臨海公園で「花と光のムーブメント」

「ちはやふる」とのコラボキャンペーンも

※復興ひまわり「はるかのひまわり」も咲いています。

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2023年 7月 ~ 8月 実施のイベント

天空の外ガウディ ~平和の道しるべ~
たいけんの森 ミニコンサート
🔗イベントサイトへ

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2023.6.7 熊本日日新聞

豪雨からの復興、ヒマワリに願い託す 球磨村・渡小児童ら種植え  

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2023.5.23 東京新聞

地域おこし・学び 花開け 「ひまわりプロジェクト」種まきの会 白岡市で  

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2023.3 堺 自由の泉大学

2022年度記念誌  

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2022.9.8 富士ニュース(静岡県富士市)

心豊かな地域社会を  
 ~ 阪神淡路大震災被災者が講話 ~

 

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2022.9.4 NHK静岡放送局

2022年度 こども防災寺子屋  
 ~静岡県 富士山こどもの国

 

2022.9.11 兵庫県少林寺拳法連盟 県連ジャーナル

はるかのひまわり絆プロジェクト

 

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2022.8.10 紀伊民報

阪神大震災忘れない
「はるかのひまわり」咲く

 

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2022.6.25 岸本公民館だより

◆コロナに負けない“ひまわり”を咲かそう

~「はるかのひまわり」~

🔗岸本公民館

 

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2022.6.9 中日新聞

命の尊さ ヒマワリに学ぶ 

阪神大震災 復興象徴の種植える

 

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2022.5.1 中日新聞

命の大切さヒマワリに込めて 
岐阜・てらこや無償塾、一般配布へ準備

 

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2021.12.2 日本海新聞

海風に負けず力強く 
季節外れ“ど根性”ヒマワリ

 

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2021.9.7 日本海新聞

優秀PTA大臣表彰
鳥取商と米子工高が受賞


★優秀PTA大臣表彰で鳥取県の米子工業高等学校PTAの取り組みが 表彰されました。

絆プロジェクトの取組みや、PTAの組織改革により連絡網の一本化や校内会議の時短などの取り組みが顕彰されました。

 

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2021.8.7 岐阜県 岐阜新聞web
「はるかのひまわり」夏空に大輪

 

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2021.8.5 岐阜県 岐阜新聞web
真夏に輝く黄色の大輪 ヒマワリ2500本、休耕田咲く

 

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2021.8.3 和歌山県 紀伊民報
阪神復興のシンボル「はるかのヒマワリ」咲く

 

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大阪・枚方市から和歌山・龍神村へ紡がれた命

兵庫県加古川市立平莊小学校 児童会

◎令和3年度学校だより N O .8②

加 古 川 市 立 平 荘 小 学 校 

https://bit.ly/3yjTd9y

 

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2021.5.19 熊本県 熊本日日新聞
豪雨復興のシンボル、ヒマワリの種植え 球磨村渡利小

 

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2021.3.8 長野県塩尻市 市民タイムス
復興のヒマワリ 自宅で 阪神大震災被災者に由来 塩尻・平出博物館が種配布

 

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2021.2.9 Indonesia NHK World JAPAN
Sunflower Ambassadors Offer Hope amid Hardship

Indonesia's Sulawesi island is still recovering from a devastating earthquake and tsunami three years ago. But the story begins in Japan in the western city of Kobe, also struck by a massive earthquake back in 1995. Months later, sunflowers began blooming on a plot of land where an 11-year-old girl had died. They were named "Haruka's sunflowers" in her memory, and their seeds were distributed to other disaster zones as symbols of hope. Some have made their way to Sulawesi.

 

日本語版 2021.1.20 BS1NHK国際報道

2021.2.5 中学道徳(1)  光村図書
きみが いちばん ひかるとき
シーズン1(自ら考えて)11 ひまわり

 

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